『春の声』(はるのこえ、Frühlingsstimmen )作品410は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したワルツ。 1882年にヨハン・シュトラウス2世は、ピアニストであり親友でもあった当時71歳のフランツ・リストと即興演奏パーティで同席した時、余興でまとめ上げたといわれる。公開の初演時には、コロラトゥーラ・ソプラノ歌手のビアンカ・ビアンキのためにオーケストラ伴奏付きの歌曲として発表され、同年の3月1日にアン・デア・ウィーン劇場で行なわれ、大成功を収めた。当時ヨハン・シュトラウス2世も3度目の結婚で得た幸福感を味わっていたことが、曲名や曲想に反映されたという説もある。 今日では声楽なしのオーケストラによる短縮された演奏で行なわれているが、1987年のニューイヤーコンサートでは、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮とキャスリーン・バトルによる演奏が行なわれた。当コンサートにおいてゲストを招く演出は、現在までこの1度きりである。 日本では毎日放送系の長寿番組「皇室アルバム」のテーマ音楽として長らく親しまれ、東陽一監督、川上麻衣子、寺田農主演の映画「うれしはずかし物語」(全編シュトラウスの音楽を用い、物語にも若干「こうもり」を意識した面がある)の主題曲にも用いられている。
日曜日, 10月 13 199611.00 Uhr ウイーン ⁄ 楽友協会大ホール
周年記念コンサート「30年ウィーンヨハン·シュトラウス·オーケストラ」
アルフレッド・ エシュヴェ 指揮者
Programm ヨハン・ シュトラウス2世 : 喜歌劇「こうもり」序曲 ヨハン・ シュトラウス2世 : 電磁気ポルカ op. 110 ヨーゼフ シュトラウス : ポルカ・シュネル『騎手』 op. 278 ヨハン・ シュトラウス2世 : メフィストの地獄の叫び op. 101 ヨーゼフ シュトラウス : ポルカ・マズルカ『女心』 op. 166 ヨハン・ シュトラウス2世 : ポルカ・シュネル「恋と踊りに熱狂」 op. 393 ヨハン・ シュトラウス2世 : ワルツ「春の声」 op. 410 ヨハン・ シュトラウス2世 : 狂乱のポルカ op. 260 Pause ヨハン・ シュトラウス2世 : オペレッタ«ローマの謝肉祭»序曲 ヨハン・ シュトラウス2世 : 田園のポルカ / ポルカ·フランセーズ op. 276 ヨハン・ シュトラウス2世 : 朝の新聞 op. 279 ヨハン·ヨーゼフ シュトラウス : ピツィカート・ポルカ ヨハン・ シュトラウス2世 : 常動曲 op. 257 ヨハン・ シュトラウス2世 : 爆発ポルカ op. 43 ヨハン・ シュトラウス2世 : ワルツ「美しく青きドナウ op. 314 Zugabe ヨハン・ シュトラウス1世 : ラデツキー行進曲 op. 228
ウイーン ⁄ 楽友協会大ホール Musikvereinsplatz 1 1010 ウイーン オーストリア Website About the concert hall Travel Directions Show Map
Dieses Konzert wurde ermöglicht durch die freundliche Unterstützung von:
Gesellschaft der Musikfreunde Vienna
演奏会等にご興味のある方は、ニュースレターを登録してください。
コンサート
オーケストラ
メディア
ショップ
ライセンス
連絡方法
ボトムス
パートナーズ
ニュースレター