『春の声』(はるのこえ、Frühlingsstimmen )作品410は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したワルツ。 1882年にヨハン・シュトラウス2世は、ピアニストであり親友でもあった当時71歳のフランツ・リストと即興演奏パーティで同席した時、余興でまとめ上げたといわれる。公開の初演時には、コロラトゥーラ・ソプラノ歌手のビアンカ・ビアンキのためにオーケストラ伴奏付きの歌曲として発表され、同年の3月1日にアン・デア・ウィーン劇場で行なわれ、大成功を収めた。当時ヨハン・シュトラウス2世も3度目の結婚で得た幸福感を味わっていたことが、曲名や曲想に反映されたという説もある。 今日では声楽なしのオーケストラによる短縮された演奏で行なわれているが、1987年のニューイヤーコンサートでは、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮とキャスリーン・バトルによる演奏が行なわれた。当コンサートにおいてゲストを招く演出は、現在までこの1度きりである。 日本では毎日放送系の長寿番組「皇室アルバム」のテーマ音楽として長らく親しまれ、東陽一監督、川上麻衣子、寺田農主演の映画「うれしはずかし物語」(全編シュトラウスの音楽を用い、物語にも若干「こうもり」を意識した面がある)の主題曲にも用いられている。
月曜日, 1月 14 201915.00 Uhr 大阪 ⁄ 大阪フェスティバルホール
フェスティバルホール(大阪) コンサート 36日本ツアー
ヨハネス・ ヴィルトナー 指揮者
Programm ヨハン・ シュトラウス2世 : 喜歌劇「こうもり」序曲 ヨハン・ シュトラウス2世 : ポルカ・シュネル『そんなに怖がることはない』 op. 413 ヨハン・ シュトラウス2世 : ワルツ「春の声」 op. 410 ヨハン・ シュトラウス2世 : 女性賛美 op. 315 ヨハン・ シュトラウス2世 : ポルカ「浮気心」 op. 319 ヨハン・ シュトラウス2世 : ワルツ「皇帝円舞曲」 op. 437 Pause ヨハン・ シュトラウス2世 : 山賊のギャロップ op. 378 ヨハン・ シュトラウス2世 : 南国のバラ ワルツ op. 388 ヨハン・ シュトラウス2世 : エジプト行進曲 op. 335 ヨハン・ シュトラウス2世 : 狂乱のポルカ op. 260 ヨーゼフ シュトラウス : 鍛冶屋のポルカ op. 269 ヨハン・ シュトラウス2世 : 狩り op. 373 ヨハン・ シュトラウス2世 : ワルツ「美しく青きドナウ op. 314
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大阪 ⁄ 大阪フェスティバルホール 2-3-18, Nakanoshima Kita-ku 〒 530-0005 大阪 日本 Tel.: +81 (0) 6 6231 2221 Website About the concert hall Travel Directions Show Map
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